ネタバレ【ニセカレ(仮)】1巻 1話 無料で読む方法

ニセカレ(仮)1巻.jpg
タイトル ニセカレ(仮)
著者 やす タケコ
掲載誌Petit comic 全3巻完結
おすすめ度
星3.bmp

読み筋通りに事が運ぶ、お仕事頑張る系女子のお話です。
ホタルノヒカリの結末にモヤっとした方におすすめ。


ニセカレ(仮) 1話「彼氏(仮)」ネタバレ

ニセカレ(仮)1巻 1話.PNG

「昨日約束しただろ。俺の彼女になるって」
「は!?」

ホテルのベッドの上で内田七海は同僚の佐久間に迫られている。
状況を把握できずにいる中で、はっとして掛け布団の中を覗き、自身の身体を確認した。
上はキャミソール1枚、下はパンツ1枚…
焦って佐久間に聞きただす。
「ヤッた!?」
「ヤッてねーよ。うるせーな」
「じゃあなんで佐久間とここにいんの!?」
「昨日会社の飲み会のあと二人で飲んだろ。おまえ酔ってイナバウアーしながら寝だしたからここに連れてきた」
七海はそんな事あるはずがないと言わんばかりに否定する。
「えー嘘だあ。私とあんたが二人で飲むわけ―――…」

(――――…あ。
そういや昨日、佐久間から珍しく2軒目誘われて…)

昨夜の記憶が蘇る。

七海と佐久間はカウンターに並び2人で飲んでいた。
「内田さん早いペースで飲んでるけど大丈夫?」
七海は眉をひそめ、不快感をあらわにした。
「ハイハイ。心配なんかしてないでしょ。ホントうさんくさい」
「ひどいなあ。心配して言ってるのに」
七海は語勢を強める。
「ほらっそれ! 目が笑ってないのよ!! それが嫌いなの!!」
佐久間はくすくすと笑い、頬杖をついた。
「それは残念。僕は内田さんのこと好きだけどね」
七海は眉間にシワを寄せて声を荒立てる。
「怖ッ!! 嘘くさ!! んもー本性出しなさいよ!! 腹立つ!!」
「はは」
佐久間は七海の髪をひと房掬い、七海の顔を覗き込んだ。
「まぁ、そこまで嫌ってくれてると都合がいい。ねぇ、僕の彼女になってみない?」
「はァ~? 何言ってんの? 酔ってんの? ムリムリ!!」
七海は意にも介さず手をひらひらさせ、鼻で笑う。
「もっとおいしいお酒ごちそうしてもダメ?」
「えっ」
酒好きの七海には威力のある言葉だった。
「……………どこのお酒? 本当においしいんでしょうね?」
佐久間は笑顔で答える。
「日本に数本しか出回っていない幻のお酒でね」
「幻!? 飲みたい!! いいよ!! 彼女になるっ」
七海は両手の指を組んではしゃいだ。
「はは。じゃあ決まりだね」

記憶を取り戻した七海は困惑し、冷や汗をかいた。
「……あの、昨日のことは酔ったことでして…」
「お、思い出したか」
「な、なかったことに…」
佐久間が食い気味で返す。
「するかよバーカ。おごったし」
その、普段とは違う佐久間の言いざまに、七海は苛立つ。
「あんたやっぱりそれが本性ね!? 最悪!!」
佐久間は淡々と答える。
「本性出せって言ったのおまえだろ」
「だいたい佐久間は私のことなんか好きじゃないでしょ。なのに彼女って何!?」

「…………俺…」
佐久間はキラキラとしたオーラを纏って髪をかき上げた。
「すっごいモテるんだよ。この美貌だし。
そりゃあもう次から次に告白されるしキリがねぇの」
そう言ってため息をついている。

(え、何こいつ)

「社内外問わず言い寄られるし、いちおー紳士的に断ってたけど、もーいいかげんクソ面倒くせえ」
佐久間は七海に詰寄った。
「だから彼女になってくれる人を探してたわけ」
「はァ!?」
「だったら私じゃなくてもいいじゃん!」
「ダメダメ。おまえじゃないと。好きになられると困るから」
佐久間はさらに距離を詰め、七海に顔を寄せる。
「俺すぐ好かれるからさ、嫌われてるくらいがちょうどいい。だからおまえがいい」

(な なんなんだこいつは~)

七海は佐久間を押しのけた。
「はは。やめてよ。あんたと私がラブい雰囲気出せると思う? ムリムリ! どうせすぐにバレるよ。 それに私、彼氏とかいらないの! なんだったら一生独身でもいいくらいだし」

過去に付き合っていた彼氏の言葉が七海の脳裏をよぎる。
『俺、もうムリだ』
『七海は恋愛に向いてないんじゃないの?』
(あんな思いをするのもされるのも、もう嫌だ)

黙ってその様子を見ていた佐久間は強引に七海の唇を奪い、ベッドに押し倒した。
「ちょっ何して」
「彼氏いるいらないとか関係ねぇよ。ラブい雰囲気なんかセックスすりゃいくらでも出るからな」
「何言っ―――」
佐久間は再び七海の唇を奪い、舌を差し込んだ。
「っん、っふ」
(ヤバい、こいつうまい…っ。何も考えられなくなる)
佐久間の手が七海のキャミソールの裾から侵入し、胸を揉まれる。
露わになった胸に吸い付かれ愛撫されると、七海の頬は紅潮し、惚けた表情になった。
「んっ本当に…っするの…? あっ」
「そんな顔してよく言う」

「やべえ…おまえいつからセックスしてないの?」
「…なっ、それって………っ。何よ悪い?」
「いや。最高にいい」

(久しぶりの人肌。男の人が入って来る感じ。私の中に―――)

家に帰り着替えた後、出勤する七海は後悔していた。

(ヤッちまった……………!! 完ッッ全に流されてしまった。最悪…っ。
でも久しぶりだったのに気持ちよかったぜ。コンチクショー。
まぁでも帰りに断ったし。1回きりの終わったこと!!)

気を取り直して職場に到着すると、同僚達がざわついている。
「おはようございまーす」
「あっ」
「内田さん! 佐久間さんと付き合うことになったんだって!?」
「もー、ビックリ。昨日二人で消えてアヤシーとは思ってたらさー」

(お おおお!?)

冷や汗をかく七海の目の前に、煌びやかな笑顔の佐久間が現れる。
「ごめんね。僕、内田さんとつき合えることになって嬉しくてさ。つい…しゃべっちゃった♡」
佐久間はニヤリと笑った。

(しまった。先手を打たれた!!)

再びキラキラしながら佐久間は同僚達に報告をする。
「実はずっと内田さんに片思いしててね」
(ちょっ)
「だから今まで彼女つくらなかったんですかー」
「そうなんだよ」
(待てぃ)
「昨日ようやく恋が実ってさ」
(オイ)
七海は心の中で佐久間につっこむ。

よくもまあそんな嘘をベラベラと…っ
「キャー♡ そうだったんだー♡」
「あ…待っ違…っ」
佐久間は否定しようとする七海の口を手で塞いだ。
「!」
「皆さんにはご迷惑はかけないようにしますので、どうか温かく見守ってください」
「わはは。芸能人カップルのコメントかよっ」

佐久間は七海の肩を抱き、笑顔を張り付けたまま、小声で七海に抗議する。
「おい…俺に恥かかす気か。合わせろよ」
七海も声を潜め笑顔でなじる。
「なんでよっ。ていうか、その顔と口調のギャップなんとかなんないの?」
「これが地なんだよ。うるせーな」

こそこそ話す七海と佐久間を祝福ムードの同僚達が揶揄う。
「ヤダもー、見せつけないでよー」
「仲いいねー」
「はは。すみません。気をつけます」
佐久間はにこやかに対応している。

「んもー、ウッチー! やるじゃーん」
「あんた仕事一筋って感じだったけど安心したわー」
「佐久間さんが人のモノになるのはシャクだけど、まあウッチ―なら許す! がんばれよー」
「ハハ…ありがと…」
七海は怒りを抑えつつ眉を顰めた。

(あンのヤロー!!!)


終業後、会社を出た佐久間に七海は食ってかかった。
「ちょっと! どういうつもりよ!!」
「ああ内田さん、お疲れ」
佐久間はしれっとしている。
「お疲れじゃないよ! もー面倒なことに私を巻きこまないでよ!」
「ここじゃ誰が見てるかわからない。店にでも入ってゆっくり話そうか。
超絶うまい料理と最高のお酒を出してるとこが近くにあるから」

その魅力的な言葉に七海はよだれを垂らした。

料理と酒の並んだテーブルを挟み、向かい合って座る2人。
「こんなんじゃだまされないんだからねっ。私は怒ってるんだからっ。
でも、おいしい…っ」
七海は酒を片手に喜色満面だ。
「くくくっ。おまえってホント…」
「な、何よ」
「そういう単純なとこ、可愛いと思って」
七海は胸の高鳴りと共に頬を染めた。
「そっ、そんなこと言ってもダメだからね! 早いとこみんなに撤回して!」
「やだよ面倒くせぇ」
「はァ!?」
「そういや佐久間、主任候補にあがってるらしいね。みんな絶対だまされてるっ。外面だけよくてうさんくさいのに………っ」
「まぁそうひがむな。実力だろ」
「ムカつく。悔しいっ」
「ははは。まぁ飲めよヤケ酒」
「ムキー!!」
「ははは」

七海は、頑張ってもいつも一歩先にいる同期の佐久間が、憎たらしくて苦手だった。


「ん…」
「あ、起きたか」
「!!!」
目が覚めた七海はホテルのベッドに横たわり、バスローブ姿の佐久間に膝枕をされていた。

「えっ。また私イナバウアーした!?」
「したな。腹立つくらい華麗なポーズキメてたな」
「…っ。ゴメン」
「ったく、もうおまえ俺以外の人と二人で飲むのやめとけよ」
「何、彼氏みたいなこと言って…」
「コラ、バカタレ。心配するから言ってんだろうが」
七海は驚いた表情で頬を染める。
「さて…と、このまま寝るか?」
言いながら、佐久間は七海のシャツワンピースのボタンを外していく。
「それとも…………」
ブラジャーの上から胸を揉まれて、七海は声を漏らす。
「んっ」
その様子に佐久間はくすっと笑い「したい?」と問いかける。
そして返事を待つことなく七海に覆い被さり、スカートの中に手を入れた。
「これは…っ、あんたの触り方が変にうまいからっ」
「それ褒めてんだろ。ありがとう」
「違…っ」
佐久間は唇を重ね、2人は1夜を共にした。

七海は、どんどん佐久間に浸食されてる気がすると感じていた。

翌日の勤務中、七海は猛省する。
(このままじゃダメだ! いいかげん流されすぎ!)
「内田さん、丸工さんから2番急ぎだってー」
「はい」
取り次がれた電話に出る七海。
「…え、壁の色が間違ってる!? 指定は……分かりました。確認して折り返しご連絡致します…!」
焦る七海の様子を横目で見る佐久間。
(引き渡しの日も近いのに…っ。
これ以上施工日程はずらせない。
なんとかしないと!)
どんどん焦りを濃くする七海に、背後から佐久間が耳打ちする。
「慌てなくていい。落ちついて。おまえの携帯に連絡先送ったから。そこにかけてみろ。
大丈夫、乗り越えられるから」
目を見開く七海。

七海は佐久間から教わった会社に電話を掛ける。
『W工務店です』
「私、ゼロ・ワークスの内田と申します」
『そうですか…手の空いた人からそっちに向かわせますよ。
いつもそちらの佐久間さんにはお世話になってるし、協力しなきゃね。はは』

部長に謝罪し、外出しようとしたところ、廊下で佐久間と行き会った。
「大丈夫そう?」
「あ…ウン。今から珪藻土取りに行って塗装手伝ってくる」
「そっか」
去り際に七海の頭にポンと手を乗せ、佐久間は微笑む。
「頑張れよ」
頬を染める七海。
七海が振り返ると、佐久間は先輩に声を掛けられていた。
「あっサク! 先週はありがとな。あのミス誰も気づかなかったから助かった!
あのままだったら大ごとだよ」
「そうですか。力になれてよかったです」
「今度おごる!!」
「じゃあおいしい肉お願いします」
自分の仕事をしながら、いろんな人にも気を配って、人知れずフォローする佐久間をカッコいいと思う七海。

塗装を手伝いながら七海は思う。
(悔しいけど、きっと私はまだまだあいつには、かなわない。頑張らなきゃ)

会社に戻り、パソコンに向かう七海に声を掛けたのは、外出から戻ってきた佐久間だった。
「まだ残ってたんだ」
「私もさっき戻ってきたとこ」
「そっか…全部終わった?」
「うん…」
七海の座る椅子の背もたれに手を掛け、髪をひと房掬う佐久間。
「髪の毛に塗料ついてんじゃん」
ドキっとする七海。
七海の視線に気づいた佐久間は、顔を近付け覗き込む。
「ん?」
「今日は本当に助かりました…ありがとう」
佐久間はふっと笑う。
「どうした、あらたまっちゃって」
七海は立ち上がり、続ける。
「…それと、佐久間のこと外面だけとか言っちゃって…ごめん。
実力って言ったの悔しいけど本当だと思う。
佐久間は誰よりも周りを見て仕事してて、私も今日は佐久間のおかげで乗り越えれたから」

「んじゃお礼は?」
「は?」
佐久間はうさんくさい顔でニコっと笑う。
「ないわけ? せっかく助けたのに?」
「ちょ…っ。人がせっかく見直してたのにっ」
「俺がいて心強かった?」
「わ…っ。わかったよっ。何がいいの!? お酒? ごはん?」

「キスして」

「は!? なんでそんな…っ。ここ会社!」
「礼だろーが。つべこべ言うな。もう深夜だし誰も来ねぇよ。それにおまえからしてきたことないだろ。七海」
初めて名前で呼ばれてドキンとする七海。
(名前で呼ぶとか…ズルい…)
「あと、言っとくけど。俺は七海に嘘を言ったことは一度もねぇよ」
七海の鼓動がドクン、ドクンと激しくなる。
「…それって…………どういう………」
(じゃあ、今まで佐久間が言ってたことは…)
「さあ、どうなんだろな。ほら、早くして、七海」
(こいつの言うことが、どこまで本当なのかわからない)
名前を呼ばれるたび、心臓が強く跳ね上がる。

七海は佐久間に歩み寄り、目を瞑って顔を寄せた。


ニセカレ(仮) 1話「彼氏(仮)」感想

これ、設定は【溺れる獣と甘い罠】(原作:松崎真帆、作画:袴田十莉)とまるきり同じですね。


【溺れる獣と甘い罠】1巻[試し読み]

溺れる獣と甘い罠の原作は2012年に書籍化されたロングセラー小説で、俺様なイケメンの同僚と酔ってセックスして、始めはムカついてるんだけど段々好きになっちゃうという話です。
絵は安タケコの方が綺麗だと思いますが、パクりと取るか王道と取るか……ちょっともやもやしますね。

興味のある方は原作の【溺れる獣と甘い罠】(松崎 真帆)を読んでみるといいと思います。


ライトノベル【溺れる獣と甘い罠】1巻[試し読み]


ちなみに、発注ミスで主人公が壁の色の塗り替えを手伝うという仕事のトラブルの件は、【ホタルノヒカリ】のドラマ版であった話です。
こちらもヒット作をドラマ化した、いわば同業の作品ですから、知らずにかぶっちゃったという事はないと思うのでパクりでしょうねw


【ホタルノヒカリ】1巻[無料]


でも男性と張り合って仕事していた七海が、仕事のミスをカバーしてくれた佐久間に素直にありがとうと言ったのは意外でした。
七海の性格の良さが窺えます。

ライバル視していた相手に助けられて、『余計なお世話!』とならずミスの処理を優先させた点も、仕事への責任感があると印象付けられたエピソードです。

ニセカレ(仮) は短くまとまっていてテンポが良く読みやすいですので、ライトに楽しめる作品だと思います。
社内でイケメンモテ男とされている佐久間のビジュアルもちゃんとカッコ良く描かれていますし、心が痛くなったり重苦しい気分にはならない点はおすすめです。


ニセカレ(仮) 全巻を無料で読む方法

1話はプチコミック 2017年6月号の試し読みで大体読めます。

プチコミック2017年6月号.jpg
プチコミック 2017年6月号[試し読み]


 FODプレミアム

全巻無料で読む場合は、アマゾンアカウントでFODプレミアムに新規会員登録するのがおすすめです。

1ヶ月間無料でプレミアム会員になることができ、入会と同時に100ポイント(100円分)がプレゼントされます。
さらに、お試し期間中でもFODプレミアム会員にプレゼントされるポイント(1,200円分)がもらえるのです。
FODプレミアムは税抜き価格なので既にお得なのですが、購入後に20%ポイント還元までしてくれるので、420ポイントの【ニセカレ(仮)】を全巻(3冊)購入した場合、252ポイント付加される計算となります。
合計1,600円分以上のポイントがもらえるので、全巻無料になった上、他の作品まで買えてしまうのです。

ポイントが全てもらえるまでに少し時間がかかりますが、合計1,600円分以上のポイントがもらえるうれしいサービスです。

ただし、Amazonアカウント以外のIDでログインした場合はキャンペーンが適用されないのでご注意ください。

CS放送でしか見られないドラマも見放題。
イタズラなKiss~Love in TOKYO
月額コース解約後も、購入した漫画の閲覧ができます。


 U-NEXT

U-NEXTは登録するだけで600円分のポイントがプレゼントされます。
(31日間無料のトライアル)

1冊無料で読めます。
電子書籍
月額プラン解約後も、購入した漫画の閲覧は可能です。


 その他お得なサイト

DMMコミックレンタル
借りて1冊95円(10冊から)
eBookJapan
初回利用時300円以上購入50%OFF
DMM.com 電子書籍
無料会員登録から1時間以内50%OFF
honto電子書籍ストア
初回利用時30%OFF


ニセカレ(仮)2話のネタバレはこちら
OLがヒロインの職場恋愛マンガランキングはこちら



この記事へのコメント

あなたがしてくれなくても
吉野みち、32歳。
結婚して5年、レスになって2年。夫とは仲が悪いわけではないが、ただひとつ、セックスだけが足りていなかった。
ひょんなことから、会社の先輩である新名誠(36歳)と飲むことになったみちは、つい酒の勢いでセックスレスの悩みを打ち明けてしまう。
すると新名は驚いた顔をして、「うちもレスなんだよね…」と寂しそうに笑った――…。
>>続きを読む

情熱とかいて性欲とよむ
官能小説家・カヲルは、性欲が減退しスランプに陥っていた。
同編集部で同じくスランプに陥っていた漫画家・しおらーと意気投合して夜通し飲み明かし……
翌朝目が覚めると2人とも下着姿で!?
「先生を見ていたら情熱(性欲)を取り戻せそうです」
そして、しおらーの裸を見たカヲルは大胆な提案をする――!?
>>続きを読む

木更津くんの××が見たい
「私、男の人が一人でしてるとこを見たいんです」「オレは見られたいんです、一人でしてるところを」
念願のマネージャーに昇進し、管理職となった前橋(まえばし)旭(あさひ)(35)は、社内外ともに美人で仕事ができると評判の女性。
だが、セックスに対して劣等感があり、それが原因で夫にも浮気をされバツイチ、もう恋愛も結婚もあきらめていた。
「もうセックスはしたくない」
そして、一つの欲望が彼女の中で芽生え始め…。
そんななか、取引先のちょっと自意識過剰なイケメンディレクター・木更津(きさらづ)耕哉(こうや)(29)と知り合うが、木更津もまた、イジメのトラウマで女性に劣等感があり、いまだに、ほぼ童貞、人に言えない欲望を持っていた!?
偶然なのか必然なのか、需要と供給が一致した二人は本能の赴くまま、お互いの性欲を解消し始めて――?
>>続きを読む

その初恋は甘すぎる~恋愛処女には刺激が強い~
慣れないネオン街を歩く、マジメ公務員の独身アラサー女子・千鶴。
珍しく職場の飲み会に参加するものの、持ち前の真面目さと正義感によって場をしらけさせてしまう。
いたたまれなさから二次会参加は辞退し一人帰路につくが、ホストクラブの強引な客引きに絡まれピンチに。
そんな千鶴を助けてくれたのは、高級車で現れた見知らぬイケメンで――…
「変わってないね、千鶴ちゃん」と話しかけてくるイケメンによくよく話を聞いてみると、なんと彼は、昔となりに住んでいた幼馴染・司。
いまは親の事業を継ぐためにホストクラブの代表をしているという。
10年ぶりの再会に会話が弾む中、千鶴は、結婚を目標に性格を見直したいと考えていることを司にこぼす。
それを聞いた司から、ホストクラブの手伝いをしてくれたら、かわりに男性に慣れる手伝いをすると提案される。
悩む千鶴だったが、司を信用して協力をお願いすることに決める。さっそく手伝いが始まり、ホストクラブへ通う千鶴。
しかし、司からの濃厚なスキンシップが凄すぎて戸惑いを隠せない。
高スペック&独占欲の強い司に溺愛される千鶴の恋のお勉強は、ちょっぴり危険で波乱の予感…!?
>>続きを読む

JKくのいちは全てを捧げたい
現代も続く忍び学校。
忍びの末裔・小花は、身寄りのない自分に居場所をくれた主様を守る為ならなんだってする覚悟。
主様夫婦の身代わりとして任務につくためなら、自分を嫌っている幼馴染の忍者・虎之助とだって一線を越える!?
>>続きを読む