ネタバレ【暁のヨナ】15巻(83話~88話)

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 第83話「見えない涙の音がする」
 第84話「ここでお別れ」
 第85話「仙水へ」
 第86話「出会いは人を創る」
 第87話「追撃」
 第88話「その瞳は同じ海の色」

【暁のヨナ】14巻(77話~82話)のネタバレはこちら


【暁のヨナ】15巻(83話~88話)ネタバレ

※ 初登場の人物は緑の文字にしてあります。



ヨナは意識の遠のきそうになる中、何とか耐えてリリの前に立ち剣を構える。
とっとと殺れというヒヨウの命令で、手下の男が再び剣を振り上げると、シンアが現れ男を斬った。

安心して腰を抜かすヨナの元にユンとゼノも駆けつけ、ヨナはナダイの密売人である事を告げる。
ヨナの背中の傷を見て殺気立ったシンアは、残る2人の手下も斬り、ヒヨウに剣を振り上げるが、聞きたい事があるとしてヨナが止めた。

ヒヨウが服の中に隠している剣を握った事に気付いたヨナがヒヨウの額を斬りつけると、ヒヨウは肌に傷ができたと叫び出しうずくまる。
呆気に取られた隙にヒヨウに逃げられてしまうが、テトラとヨナの救護を優先し、追うのは諦めた。


戻って来たハク・ジェハ・キジャは、包帯を巻かれて眠るヨナを見て青ざめる。
責任を感じるユンとシンア。
ハクは何も言わず拳を握って眉を寄せ、ヨナを見つめた。


ヨナは暗闇の中、誰かの泣く声を聞き、4匹の龍がいるのに気付く。
暁のヨナネタバレ15巻83話四龍.jpg
白い龍は泣きながら尾で自分を叩き、緑の龍は難しい顔をしている。
青い龍はほろほろと涙を流し、黄色い龍はヨナの背中をさすった。
ヨナは龍を撫で、皆のせいじゃないから泣かないでと言う。
剣術が通用したと喜ぶヨナがハクに話し掛けると、ハクは沈痛な表情で俯いていた。


目を覚ましたヨナは、枕元に座るハクを見て安心する。
ハク曰くユンはテトラの所へ行き、四龍はヒヨウを追っているという。
起き上がろうとしたヨナが痛みに呻く。
ヨナは水が欲しいと言い、ハクに肩を抱いて支えられると、赤くなり緊張している自分に戸惑う。

ハクが自らの上着を脱いでヨナに着せ、上半身裸で包帯を巻いただけの恰好に気付いたヨナは動揺した。
密着したハクに「俺に身体を預けて下さい」と言われると、声の近さにヨナの鼓動は激しくなり、水を飲んでもむせてしまう。
水の飲み方が分からなくなり、どうしたのかと混乱したヨナは「…なんだか今日はハクが優しいわ」と言う。
「心外な。俺が優しくない時がありましたか?」と冗談を言いつつも、哀しそうなハクの顔を見たヨナは、ハクの教えの通りに剣で闘ったら通用したと報告するが、ハクが喜ぶ様子はない。
ヨナは、私に力があれば誰にも哀しい顔させないのにと涙を浮かべ「私の傷に責任など感じなくていい…っ」と言う。

再び眠ったヨナを見つめるハクは、「…無茶を言う。あんたが大事すぎる」と呟いた。


仙水の町では、逃げたヒヨウが麻薬人形を集めろと部下に命じていた。
ヒヨウは赤い髪の子供を半殺しにして引きずり出せと目を吊り上げる。


ユンがヨナの傷に薬を塗っている最中、戻って来たジェハとキジャが部屋に入った。
キジャは真っ赤になって出て行こうとするが、ジェハは包帯を巻くと買って出た。
ハクはヨナをジッと見たまま、ジェハにヒヨウの居場所を尋ねる。
ハクの視線が気になったヨナが「ハク向こう向いてて」と言うが「別に色気のねェ姫さんの身体なんか今更…」としゃあしゃあとしている。

リリがヨナ達の部屋を訪れ、テトラを水呼の家で休ませると伝えた。
ユンが水呼にいる部族長は何をしているんだろうと言うと、ハクは戒帝国相手に迂闊に動けないのだろうと言うが、キジャが自分の部族がこの様な目に遭っているのにと非難する。
リリは恥辱の表情で口をつぐむ。

ヨナはジェハの情報を元に、ヒヨウが拠点にしているという仙水に行くと伝え、「ここでお別れね」と言われたリリは固まる。
ヨナに「リリは早く安全な所へ。今まで危険に巻き込んでしまってごめんね」と言われ、アユラ達の所へ戻ったリリは、自分が情けない、水の部族長アン・ジュンギの娘だと胸を張れない、力が欲しいと泣く。

アユラは突然テトラを担ぎ、水呼城へ戻ると言う。
テトラはアユラに代わって「リリ様にしかできないにしか出来ない事があるはずです」と慰め、主の命に背く事になる2人はクビを覚悟した。


出発するヨナ達を見送りに来たリリは、今まで照れて呼べなかったヨナの名を初めて呼び、ヨナに「ありがとう…!」と告げる。


水呼城ではリリの消息を探させるジュンギに、リリの帰城が伝えられた。
リリはジュンギに、麻薬密売人討伐の為に兵を動かして欲しいと願い出るが、戒帝国と戦が起きかねないので兵は動かせないと却下される。
陛下に救援を求めればいいと言うリリに、先王同様、信用出来る人物か分からないと言ったジュンギは、1週間の謹慎を命じた。
話を聞こうともしない父に、言葉が届くことはないと悟ったリリは、部屋を抜け出し水の部族長の象徴である水の金印を盗んで、1人城を出た。


ヨナの顔色が悪い事に気付いたシンアが、ユンに知らせる。
ハクがヨナの額に手を当てると、ヨナは赤くなった。
「顔が赤い。熱が上がってるな」とハクが言うと、ユンが「この辺に宿ないかな」と言い、ジェハが一足先にヨナを仙水の宿まで運ぶと提案する。
ユンが賛成し、ハクは無言で2人を見送った。

ジェハに背負われ、阿波を思い出すと懐かしむヨナ。
「あの頃のヨナちゃんはか弱い女の子だったなぁ」と言うジェハに、ヨナは「今は私をどう思ってるの?」と聞くが、ジェハは「…………………言いたくないな」と答えた。

2人は弓で狙い撃ちされジェハが暗器で応戦するが、相手は暗器が当たっても致命傷でなければ何度でも向かって来る、人形の様な麻薬中毒者だった。


雨の降る仙水に到着し、物置小屋の様な場所に隠れたヨナとジェハ。
ヨナが、刺客が麻薬中毒者ならヒヨウが私を探しているのだろうと言うと、ジェハは仙水で下手に動いて宿を探すのは危険だと判断した。
寒さで震えるヨナを抱きしめるジェハ。
ヨナは驚くが、心地よさそうに目を閉じ「早くハク達追いつくといいね」と言う。

ジェハは思う。
〝君をどう思っているかなんて言いたくない。だから僕は〟
暁のヨナネタバレ15巻85話ジェハヨナ.jpg


ハク達が小屋に到着し、刺客に襲われた話をしていると、外から女性の悲鳴が聞こえた。
飛び出したジェハが女性の腕を掴んでいる男を蹴り倒し、女性に事情を聞くと、男達は「赤い髪じゃない」と話していたと言う。

ヨナは、私を狙って無関係の子が襲われているなら暴れてやりましょうと挑戦的な目をする。


馬で仙水に到着したリリは、ヨナを探す刺客に掴まりかけて逃げる。
斬られそうになったところで、スウォンが助けに入り、立場を考えろとジュドに怒られた。

褒美に金の首飾りを投げ渡したリリは、正体に気付いたスウォンに「さすが、水の部族長の御息女リリ様」と言われ、父の追っ手と勘違いして逃げるが、スウォンはリリを追いかけ、自分は水呼で商人をやっているウォンでジュド達は用心棒だと嘘をつく。
スウォンはこの町の状況を知りたいので、自分達を用心棒として雇って欲しいと言う。
アユラもテトラも無しで他にアテもないリリは了解する。

ジュドは調査をするだけのはずだと反対するが、スウォンはジュンギ将軍の娘を1人には出来ないと説得した。


スウォンはリリからナダイについて聞き、ヒヨウが仙水で南戒の商人と取引を行うらしいという情報を得る。
リリは父に幾度も対策を講じるように進言したが取り合ってもらえなかったと零す。
スウォンは、本気で水の部族を想うなら、躊躇わず出来る限りの事をすべきとリリを勇気付けた。

ヒヨウの居場所と取引日を調べようと言うスウォンに、リリは麻薬密売組織と闘っている旅芸人がいて情報を掴んでいるかもしれないと言い、旅芸人を探す事となる。


躍起になってヨナを探していたヒヨウは、四龍とハクによって刺客が全滅した。
ヒヨウは手下から、奴らの目的もヒヨウ様を探す事のようだという報告を受け、取引の邪魔をさせない様、南戒の貴族に手紙を書いて使いを出し、高笑いする。

ヒヨウからの刺客が来なくなったヨナ達一行は、無理して動いて雨に打たれたヨナの体を心配し宿を取る事にしたが、宿では先程いらっしゃったお客様で満室になってしまったと断られる。
その宿の客室にいるリリ達は、下から聞こえた物音と声に気付いた。
ジュドとスウォンが見に行くと、ジェハが宿の主人を押さえ込んでいるところに出くわす。
ジェハは毒入りの酒を見かけたのだとスウォンに話し、主人にウツロという店で手に入れたと吐かせた。
スウォンとジェハは宿のナダイ入りの酒を全部捨て、意気投合した。

ジェハが去った後、リリはスウォンから緑の髪で華やかなかっこ良い人がいたと聞き、そいつが私の探している旅芸人だと話し残念がる。


翌日、ヨナ達は洞に向かおうとするが、シンアが海の方へ歩いて行く為、ハクとゼノは海岸に残った。
シンアは海の向こうからたくさん船が来ると言う。

洞に向かうリリは、あの子来るかしらとハラハラしている。
そして「赤い髪でね、ヨナっていうの」と聞いたスウォンは目を見開く。

ちょうどその時、ヨナ達が現れた。
ヨナはリリの姿に驚き、用心棒を雇ったと言うリリの視線の先にいたスウォンを見て、硬直する。


ハクは、大量の船が来たと姫さん達に伝えろとゼノに指示し、ヒヨウが出て来る可能性を考えシンアと2人で海岸線を見張る事にした。

リリが用心棒のウォン・ジュド・ムアギョクをヨナ達に紹介すると、ジェハは「昨夜会ったよね?」と言うが、スウォンは押し黙っている。
ヨナも同様に沈黙しており、ジェハは不可解な面持ちでその様子を見る。
そこへやって来たゼノが、スウォンを見て驚く。

ゼノが船について報告すると、ヨナはリリに高台へ案内するよう頼んで走る。
一同は塔から海を見て船を確認し、スウォンが「帰ってもらいましょうか」と言うとジェハとキジャが同意した。

どうやってと焦るリリに、ヨナは「リリは安全な所で待っていて」と言うが、リリは「一緒に闘わせてよ…!」と食い下がった。
リリの肩に手を乗せ「我々の中で一番水の部族を救える力を持っているのはリリ様ですよ」と言うスウォンに、ヨナは「リリから離れて。あなたは何を考えているの?」と睨み付ける。
スウォンは「ここにいる皆さんとそう変わらないと思いますが…?」と答えた。

スウォンが、大富豪と漁師に船を貸して貰おうと言い、ジェハ達が漁師に交渉する事となる。
ヨナが「私リリと一緒にいる」と冷ややかに言うと、キジャは「お供します」と言うが、ヨナは「キジャの力は向こうで必要になる」と退けた。
リリは「身の安全なら私の用心棒達はかなりの腕よ。ヨナも必ず守らせるわ」と得意気だが、スウォンは反応しない。

ゼノが「娘さんにはゼノがついてるから!」と言い、キジャは不安がるが「ゼノが命懸けっつたら、娘さんに危ない事は絶対ないから。黄龍の名にかけて」と請け合った。


ヨナ達はリリの案内で仙水の商業組合の定例会議に乗り込む。
リリが南戒の大船団が迫っているので船を貸せと言うが、どこの娘だと大笑いされる。
その時、南戒の船隊の知らせが入り、駐屯兵団を連れて来れたら船を出しなさいと言うリリに、商人達は軍が動く訳ないと悲観的だ。

ハク達の所へ戻ったジェハ・ユン・キジャ。
ヨナの姿がない事に気付いたハクは、ヨナがリリとその用心棒と共に別行動すると聞き「用心棒? よく知らん奴が信用出来るか」とヨナの所へ行こうとするが、キジャに「ゼノが黄龍の名にかけて守ると言った。だから大丈夫だ」と言われて折れた。


【暁のヨナ】15巻(83話~88話)感想

泣いている龍達が可愛過ぎました。
キジャが犬っぽいのは前からですが、もう全員ご主人様が大好きな犬に見えて萌えた……
そしてもらい泣きしました(´;д;`)


ヨナは自身のハクへの気持ちに気付きそうで気付かないという状態ですね。
傷の手当の際に、ハクの視線だけが気になるというのも、恋ゆえにですかね。
いかんせんハクはじっと見すぎていましたけどw
(おせんべい食べながら)

前を隠しているとはいえ、好きな女の子の背中丸出しの姿を顔色を変えずじっと見るってどういう心境なんだろう??
(おせんべい食べながら!)


それにしてもハクは、よくヨナとジェハを2人きりで先に行かせましたね。
ハクはジェハの気持ちを分かっている上で、自分の気持ちよりヨナの体調を優先して反対しなかった訳ですが、ハクが触らなければヨナの顔が赤くなる事はなかったのにw
ジェハにならヨナを任せられるという護衛としての信頼と、怪我をしているヨナに手を出す様な事はしないという信用があるからだとしても、2人きりですからね!
結果的に宿には行きませんでしたが、向かった先は宿ですよ!?
口説くくらいはするかも知れないとか考えなかったのかな……

ジェハはジェハで喜ぶより辛くなっていた様ですが……
ジェハの〝君をどう思っているかなんて言いたくない。だから僕は〟の後に来るのは何でしょうね。
「だから僕は言わない」が妥当だと思いますが、「だから僕は行動で伝える」だとアグレッシブな感じw


そして、「私リリと一緒にいる」と言われて喜んだリリが、「ヨナも必ず守らせるわ」とはしゃぐ様子が痛い……!
その人、前にヨナを殺そうとしてたよー!
……というのが読者の気持ちですね。

でも、阿波でスウォンがジュドからヨナを匿った(7巻)のがいい前フリになっています。
あの時に殺す気はないのだと分かったから、一緒に行動できたんですよねぇ。

ゼノはスウォンの正体に気付いている様でしたが、何も言いませんでした。
余計な事は言わないタイプのゼノは分かるのですが、ヨナが信頼しているはずのジェハ達に言わなかったのはちょっと不可解です。
口にしたくない位の心の傷だからとか、作戦の邪魔になると判断したといった理由が考えられますが、それが分かる描写はありませんでした。
実際のところは作品としての今後の流れの為というのが大きいですw


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