ネタバレ【暁のヨナ】16巻(89話~94話)

暁のヨナ16巻.jpg
第89話「顔の見えない味方」
第90話「怒りの矛先は」
第91話「彼はとても大切な友人だった」
第92話「空にあの笑顔をさがす」
第93話「どうか気をつけて」
第94話「時代は止まらない」

【暁のヨナ】15巻(83話~88話)のネタバレはこちら


【暁のヨナ】16巻(89話~94話)ネタバレ

※ 初登場の人物は緑の文字にしてあります。



水の部族の駐屯地の兵舎を訪れたヨナ達。
リリが隊長に会わせてと言うが、取り合ってもらえない。

そこでスウォンが独断で「この御方は水の部族長アン・ジュンギ様がご息女、リリ様にあらせられます」と言う。
驚くヨナと焦るリリ。

ヨナ達は兵舎に通され、リリが戒帝国の船隊をくい止める為に兵を動かせと言うが、部族長が戦嫌いである事を知るラマル隊長は尻込みする。
水の部族長の象徴である水の金印を取り出したリリは、「これより私の言葉は水の部族長の言葉と思え」と命じた。
ラマル達は平伏したが、せめて援軍をと言う。
しかしスウォンが「いるんでしょう? 向こうには雷獣が。ならば何が来ても負けませんよ」と言い切った。


海岸では、スウォンの指示で集められた若い海女達にジェハがほくほくしている。
ハクがリリの用心棒はどういう奴だと聞くと、ジェハは指示に無駄が無く信頼できると思ったと言う。
水の部族の駐屯兵団はゴロツキの扮装で海岸に集まり、貴方方の指示に従えとリリ様から仰せ付かったと伝えた。


仙水沖の南戒の船には南戒の貴族カザックが乗っており、ヒヨウから要求された麻薬人形を補充して来たが見合う金はあるのかと不満を垂れる。
だが、仙水を占拠し水の部族から高華国を崩壊させるつもりのカザックは、若僧の新王なら我が帝王が支配するのは容易だと笑う。

キジャを背負ってカザックの船に飛び移ったジェハ。
キジャが兵達を引き上げ、ジェハは隣の船を沈めに行く。

敵に襲われるラマル隊長の危機を救ったハクは、ラマルから、リリの用心棒の策で南戒に戦の大義名分を与えない様にする為に賊を装っていると聞く。
そして、その用心棒が「あちらには雷獣がいるから負けない」と言っていたと聞き、「…何だと?」といぶかる。
ハクは海女達が爆薬を設置して船を沈める様子を見て思案する。


ヒヨウは、カザックの船隊が襲撃を受けているという報告を受け、さらに赤い髪の女が現れたと聞き「まさかまた! あの女が!!」と激怒する。
手下に麻薬人形を呼ばせ、「あの女さえ殺せれば…!!」と怨嗟の表情を浮かべた。


ゼノがヨナの傷を気遣い、おんぶしてあげると言う。
「…何か?」と聞くスウォンに、ヨナは止めようとするが、リリが「ヨナはヒヨウに斬られた背中の傷がまだ癒えていないの」と話す。
驚くスウォン。
リリがスウォンに「私は元気だからヨナの護衛をしてくれない?」と言うと、ヨナは「リリ!!」と声を荒げ拒否する。

向けられた弓に気付いたゼノが「伏せろ!!」と叫びヨナを抱え込むと、スウォンが2人の前に立ちはだかった。
スウォンの行動に目を見開くヨナ。
ジュドがスウォンの前に出て飛んできた矢を落とす。

自分が狙われている事に気付いたヨナは、地面に刺さった矢を取って反撃しようとするが、スウォンに手を握られ「毒矢です。矢尻に触れない方がいい」と言われる。

スウォンに「下がっていなさい」と言われて屈辱を感じるヨナに、ゼノは「弓を止めたのは、娘さんの背中の傷を気にしたんだよ」と言う。
ヨナはありえないと返すが、ゼノに「今、娘さんの敵は1人ってこと。娘さんが動くべきとちゃんと判断したなら、ゼノも手伝うよ」と諭され、平静を取り戻す。

ジュドと手分けして刺客を倒しに行ったスウォンは、屋根の上から弓で狙われるが、ヨナが刺客を射ち落とした。
ヨナの行動にスウォンは驚愕する。

ジュドに「…あまり動かないで頂きたい」と言われたヨナは「…私は私の判断で行く」と答えた。
ジュドはヨナの死を望んだ事はなく、俺の目の届かぬ場所で生きのびてくれたらいいと思っていた。
だがヨナへの情など残していいはずがないと自身に言い聞かせる。


剣を持って突進して来るヒヨウに気付いたゼノがヨナの前に出たが、ハクが現れて自らの前腕で剣を受け、ヒヨウを殴り飛ばした。

ハクは腕に刺さった剣を抜き、大量の血を流しながらスウォンに向かって行く。
止まれと剣を向けるムアとギョクを倒した後、ジュドに斬られたハクは、ジュドを蹴り上げ殴打して、抵抗不能にした。

スウォンは凍りついたように動かない。
ハクの手がスウォンに届く寸前のところで、ジェハがハクの腕を掴んだ。
「…どけ」と言うハクに、ジェハが彼らは今回の闘いに協力して味方になってくれたと言うと、「味方だと……?」とハクの殺気が増す。
掴んだ腕を離さないジェハは、ハクに腹部を強打され蹲る。
ジェハはハクの憎しみに染まった顔を見て「放っておけない」とハクの顔面に蹴りを入れるがハクは倒れず、「このままではハクが危ない!」とキジャに協力を仰ぎ、2人がかりでようやく止めた。

ハクは、ジュド達に促されその場を去るスウォンの背中に「はなせェェェ、あいつは、あいつだけは!!!」と叫ぶ。
ハクの手にヨナが手を添え「ハク、大丈夫。私は、大丈夫だから」と言葉を掛けると、ハクは涙を流した。


南戒の船団を沈めてから数日後、仙水ではナダイの回収及びヒヨウの残党の取り締まりに追われていた。
ヒヨウを討ち、船を沈めた英雄となったヨナ一行は、目立たぬよう町外れで野宿をしている。

姿を消した用心棒がスウォン陛下だと気付いたリリは、ではあの子は……と考えながらヨナ達に食料を差し入れた。

腕に深手を負ったハクに、スウォンの正体を知ったキジャが気遣い世話を焼くが、ハクは落ち着きを取り戻している。

キジャがジェハに「次はもう止めないと言おうと思ったのだ。結局、何も言えなかったが」と言うと、ジェハは「僕は余計に引っかき回してしまったかな」と空笑いする。
キジャは「そなたが守ろうとしたものも、わかっている」と理解を示す。


薪を拾うヨナを迎えに来たハク。
ハクがヨナの抱えている薪を持ってあげると、ヨナはそれを取り返した。
「腕の怪我、まだ全然治ってないんだから」と言うヨナの手から再び薪を奪ったハクは「問題ありませんよ、これしき」と言う。
ヨナがハクの手を握り「ほら握力がない」と言うと、ハクは強く握り返した。
「どんな筋肉してるの!?」と青ざめるヨナを、ふっと笑うハク。
ハクが笑ってホッとしたヨナは、ぽろぽろと涙を零す。
ヨナが「嫌だな…ハクには……弱い所ばかり…見せて…」と言うと、ハクはヨナの額を自分の胸に当て「…何も見ていませんよ」と遠くに目をやった。
この人は、こんなになっても私を気遣ってしまうと思うヨナ。

ヨナはハクに抱きつき、ハクの傷をとりのぞいて下さいと神様に祈る。
暁のヨナネタバレ16巻92話.jpg


緋龍城に戻ったスウォンはケイシュク参謀に「随分お早いお戻りでしたね」と嫌味を言われる。

ジュドは、ハクが向かって来た時、なぜ剣を抜かなかったとスウォンを責めた。
「今さら情に呑まれ、あの男に命を捧げるおつもりだったのか!?」「死ぬのならば、全てを成し遂げて死んで下さい!!」と詰められると、スウォンは絞り出すように「……命を捨てても良いと…思った事などありません。すみません。あの時はなぜだか…体が動かなくて…次は斬ります」と俯いた。

横に降りたグルファンに「遊んでおいで」と声を掛けたスウォンは、飛び立つグルファンを見て、子供の頃ヨナとハクと共に見た光景を思い起こす。


リリはヨナに明日発つと告げられ「じゃあリリ元気で」と言われて、駐屯地兵舎に戻り酷く落ち込む。
「これっきりなのかしらね…」と呟くリリを、兵士達は男にフラれたと噂する。
連絡を受けたというアユラとテトラが現れて、「フラれたんですね」「後悔したいんですか?」と言われ、3人で再びヨナ達の所へ向かった。


リリ達の差し入れの、海の幸のごちぞうに喜ぶ一行。
ヨナと一緒のリリが楽しそうだと微笑むテトラは、ハクにお酌をしに行く。
テトラが風の部族の話を振ると、ハクは「…………何が言いたい?」と警戒した。
武術大会で雷獣を見たと言うテトラを、「アン・ジュンギに報告するか…?」と睨み付けるハク。

雨が降り始め、男性陣を全員1つの天幕に押し込んだアユラとテトラは「ジュンギ様とリリ様さえ良ければいい――なんて馬鹿な事、私は思いません。貴方達方は水の部族の恩人」と言い、明言は避けつつジュンギには言わないと伝えた。


ヨナとリリの2人だけの天幕では、リリがナダイ患者の為の診療所をたくさん作りたいと話すが、お父様は私の言う事を聞こうともしないと愚痴る。
ヨナは、父上を理解出来なくても、リリは父上を独りにしないで味方になってあげてと言う。

リリは思い切って「あんたは……失踪して殺されたはずの……ヨナ…姫…?」と聞いた。
否定せず目を伏せるヨナの顔を見て、そうなのだと感じ取ったリリ。
たくさん救ってもらったのに、私がしてやれる事は何もないと涙を流し「今度は私が、体張ってでもあんたを守るから」とリリは言う。

明け方、ヨナ達は姿を消した。


ジュンギは仙水に足を運び、水の金印を持ち出したリリに「本来なら極刑をも免れぬ大罪だ」と叱責し、水呼城からの追放を命じた。
リリを庇うアユラとテトラに「覚悟は出来ているわ」と言ったリリは、ジュンギから牢獄で大人しくしていろと言われ、兵士達に連れて行かれる。


五部族招集令が下り、緋龍城の玉座の間に、空の部族 国王スウォン、ハン・ジュド将軍、地の部族イ・グンテ将軍、火の部族カン・キョウガ将軍、風の部族テウ将軍、水の部族アン・ジュンギ将軍が揃う。

スウォンは高華国北西部、地の部族と南戒の国境沿いの防護壁を厚くする為、南戒に向けて出陣すると表明した。
乗り気ではないジュンギ。
スウォンが関わっている事を知らないケイシュクは、水の部族が南戒の攻撃を迎え撃ったことでいずれ報復を受ける、水の部族は軽率な行動の責任を負うべきではないかとジュンギを責める。
ジュンギはケイシュクを睨んで、必死に闘った我が民に対し軽率などと君に評価して欲しくないと言い、スウォンを見据え「今まで抑圧され虐げられてきた民の怒りの分まで、南戒の影響を取り除くべく尽力致します」と初めて動く意志を示した。
ジュドは五部族が漸くまとまりつつあると感じ、グンテは時代が動くぞとニンマリ笑う。

イル王の時代に奪われた領土の返還を求め、戒帝国への進軍が決定した。


追放されたリリは、仙水の快適な邸宅にいる。
「これのどこが牢獄なの?」というリリに、テトラは「お前が決めた道だ、この地で最後までやり通せと背中を押してらっしゃるように思えます」とジュンギの考えを推し量る。
リリは「もうっわかりにくいのよバカ親父!」と言い、仙水の町へ向かった。


【暁のヨナ】16巻(89話~94話)感想

15巻でヨナがスウォンの正体をジェハやキジャに話さなかったのは
ジェハがハクを止めない→スウォンが死ぬ→作品が終わる
これを防ぐ為ですね。

とはいえ、ハクがスウォンに向かって行くシーンは、ハクがいかにスウォンを憎んでいるのかという心情が良く分かる、迫力のある場面になっていました。
また、ジェハがハクを止めたのはスウォンの為というよりハクの為といった描き方で、〝ハクが大怪我をしているから、ジェハが必死に止めた〟という流れはジェハの仲間を思いやる気持ちが出ていて良かったと思います。

それでも、1発くらいハクにスウォンを殴らせてあげても良かったのではないかと思いますけどね。
関係のないジェハやキジャが殴られていましたから……
それに、刺されて斬られて、ジェハの右足(龍の足の方)で蹴られるなどハクかわいそう感がすごいので、ヨナがハクの手を握ったり抱きしめたりするという、ご褒美があって良かったです。

あと、ここまでヨナは他人の感情に敏感という伏線が結構張られて来ていて、4巻で事情の分からないシンアについて「大切な人を暗い檻に置きざりにした気分」と言っていたり、5巻で「町の人達元気がないはずだわ」と1人だけ気付いていたり、13巻で『ハクは近頃どこか淋しそうに笑っていた』と考えていたり、ついでに14巻でリリの尾行に気付いたりしていました。
(自分に対する好意には発揮しないので、11巻では見当違いな事を言ってハクにキスされていましたけど)
伏線回収という程ではなさそうですが、スウォンvsハクはヨナしか気付いていなかったハクの心の傷を、他の仲間と読者に見せつける為の出来事だったと思います。


動けなかったとか言って剣を抜けないあたり、やっぱりスウォンはハクが大好きですよねぇ。
BL匂わせは続きますw
でもBL界ではジェハとキジャのカップリングの方が人気みたいですね。
個人的にはノーマルカップル(ハクヨナ)を推していますが。


ハク側には心配してくれる仲間がいて、スウォン側には責めて来る大人しかいないというのが対照的ですね。
スウォンは城で唯一、心に寄り添ってくれる相手のグルファンを見てもハクとヨナを思い出しちゃってますし、立場的には強くても、孤軍奮闘しているのはスウォンの方なんですよねぇ。

ヨナとリリも対照的に描かれています。
戦を嫌う父に何も言わなかったヨナと、正面からぶつかっていって自ら行動を起こしたリリ。
リリとジュンギ将軍の関係は、もしヨナが行動を起こしていたらあったかも知れないヨナとイル王の関係なのだと思います。


そういえば、ヒヨウとカザックの処遇ってどうなったんだろう??


暁のヨナをお得に読む方法

現在31巻まで出ている【暁のヨナ】は定価で全巻購入すると結構な金額になりますので、お得に買える方法をぜひ利用してくださいね。


 FODプレミアム

アマゾンアカウントでFODプレミアムに新規会員登録するのがおすすめです。

1ヶ月間無料でプレミアム会員になることができ、入会と同時に100ポイント(100円分)がプレゼントされます。
さらに、お試し期間中でもFODプレミアム会員にプレゼントされるポイント(1,200円分)がもらえるのです。
FODプレミアムは税抜き価格なので既にお得なのですが、購入後に20%ポイント還元までしてくれるので、【暁のヨナ】を3冊購入した場合、270ポイントが付加される計算となります。

ポイントが全てもらえるまでに少し時間がかかりますが、合計1,600円分以上のポイントがもらえるうれしいサービスです。

ただし、Amazonアカウント以外のIDでログインした場合はキャンペーンが適用されないのでご注意ください。

CS放送でしか見られないドラマも見放題。
イタズラなKiss~Love in TOKYO
月額コース解約後も、購入した漫画の閲覧ができます。


 U-NEXT

U-NEXTは登録するだけで600円分のポイントがプレゼントされます。
31日間のトライアルで、初月無料です。
(有料会員には毎月1,200円分のポイントプレゼント)

アニメ版の【暁のヨナ】も見放題。
電子書籍
月額プラン解約後も、購入した漫画の閲覧ができます。


 その他お得なサイト

DMMコミックレンタル
借りて1冊95円(10冊から)
eBookJapan
初回利用時300円以上購入50%OFF
DMM.com 電子書籍
無料会員登録から1時間以内50%OFF
honto電子書籍ストア
初回利用時30%OFF


【暁のヨナ】17巻(95話~99話)のネタバレはこちら

中華風の恋愛漫画おすすめランキングはこちら



この記事へのコメント

あなたがしてくれなくても
吉野みち、32歳。
結婚して5年、レスになって2年。夫とは仲が悪いわけではないが、ただひとつ、セックスだけが足りていなかった。
ひょんなことから、会社の先輩である新名誠(36歳)と飲むことになったみちは、つい酒の勢いでセックスレスの悩みを打ち明けてしまう。
すると新名は驚いた顔をして、「うちもレスなんだよね…」と寂しそうに笑った――…。
>>続きを読む

情熱とかいて性欲とよむ
官能小説家・カヲルは、性欲が減退しスランプに陥っていた。
同編集部で同じくスランプに陥っていた漫画家・しおらーと意気投合して夜通し飲み明かし……
翌朝目が覚めると2人とも下着姿で!?
「先生を見ていたら情熱(性欲)を取り戻せそうです」
そして、しおらーの裸を見たカヲルは大胆な提案をする――!?
>>続きを読む

木更津くんの××が見たい
「私、男の人が一人でしてるとこを見たいんです」「オレは見られたいんです、一人でしてるところを」
念願のマネージャーに昇進し、管理職となった前橋(まえばし)旭(あさひ)(35)は、社内外ともに美人で仕事ができると評判の女性。
だが、セックスに対して劣等感があり、それが原因で夫にも浮気をされバツイチ、もう恋愛も結婚もあきらめていた。
「もうセックスはしたくない」
そして、一つの欲望が彼女の中で芽生え始め…。
そんななか、取引先のちょっと自意識過剰なイケメンディレクター・木更津(きさらづ)耕哉(こうや)(29)と知り合うが、木更津もまた、イジメのトラウマで女性に劣等感があり、いまだに、ほぼ童貞、人に言えない欲望を持っていた!?
偶然なのか必然なのか、需要と供給が一致した二人は本能の赴くまま、お互いの性欲を解消し始めて――?
>>続きを読む

その初恋は甘すぎる~恋愛処女には刺激が強い~
慣れないネオン街を歩く、マジメ公務員の独身アラサー女子・千鶴。
珍しく職場の飲み会に参加するものの、持ち前の真面目さと正義感によって場をしらけさせてしまう。
いたたまれなさから二次会参加は辞退し一人帰路につくが、ホストクラブの強引な客引きに絡まれピンチに。
そんな千鶴を助けてくれたのは、高級車で現れた見知らぬイケメンで――…
「変わってないね、千鶴ちゃん」と話しかけてくるイケメンによくよく話を聞いてみると、なんと彼は、昔となりに住んでいた幼馴染・司。
いまは親の事業を継ぐためにホストクラブの代表をしているという。
10年ぶりの再会に会話が弾む中、千鶴は、結婚を目標に性格を見直したいと考えていることを司にこぼす。
それを聞いた司から、ホストクラブの手伝いをしてくれたら、かわりに男性に慣れる手伝いをすると提案される。
悩む千鶴だったが、司を信用して協力をお願いすることに決める。さっそく手伝いが始まり、ホストクラブへ通う千鶴。
しかし、司からの濃厚なスキンシップが凄すぎて戸惑いを隠せない。
高スペック&独占欲の強い司に溺愛される千鶴の恋のお勉強は、ちょっぴり危険で波乱の予感…!?
>>続きを読む

JKくのいちは全てを捧げたい
現代も続く忍び学校。
忍びの末裔・小花は、身寄りのない自分に居場所をくれた主様を守る為ならなんだってする覚悟。
主様夫婦の身代わりとして任務につくためなら、自分を嫌っている幼馴染の忍者・虎之助とだって一線を越える!?
>>続きを読む