ネタバレ【暁のヨナ】32巻(182話~187話)

2020年4月20日発売の最新巻の内容です。
ネタバレにご注意ください。
第182話「劇薬」 第183話「終幕」 第184話「違う景色」 第185話「郷愁」 第186話「向き合わなくては」 第187話「秘事」 |
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【暁のヨナ】32巻(182話~187話)ネタバレ
スウォンは「グンテ将軍に何か言いましたね」とケイシュクに声を掛けた。
少し
ヨナはスウォンを見ずに「…なぜ、ケイシュク参謀の勝手を許しているの…?」と問う。
スウォンは、武術大会は必要だと思ったからで、貴女をそこに座らせた事が気に障るのなら別の席を用意させますと言った。
「どう思われようとも大した事じゃないわ」と言うヨナに、ケイシュクは「客席で見ている雷獣は、そう思っているでしょうか…?」と危機感を煽る。
ヨナは「ハクは、貴方の思惑通りになんかならない」と返す。
ケイシュクは、雷獣がこの状況に怒りを抑えられなくなると踏んでおり、妙な動きをしたら即捕えるつもりでいる。
キジャは闘技台を破壊し続け、砕けた床の岩をジュドに投げる。
ジェハも踵落としで地面を割り、砕いた床の岩を蹴りまくる。
飛んだ岩はスウォンの観覧席の上の屋根を壊し、貴賓席や観客席にも岩が飛んで行く。
ユンはまさかあの2人…と考え、飛んできた岩を受け止め立ち上がったハクに「行くの、やるの⁉」と問うが、ハクは「頭低くしとけ」とだけ言った。
ジェハが足を振り上げ、グンテに「君の後ろには誰がいる?」と言い、息子を抱くユウノの方へ岩を蹴ろうとした事で、グンテが剣を振るった。
斬られたジェハは倒れ、全力で岩を投げ続けたキジャも倒れた。
ハクが走り出し、スウォンを弑逆し四龍とヨナ姫を連れて逃げる気だと思っているケイシュクは「陛下をお守りしろ!」と声を張り上げるが、スウォンは「彼は今、私の事など眼中にありません」と言う。
ヨナが「…スウォン、四龍のお披露目は十分目的を果たしたでしょう?」と言うと、スウォンは同意し「余程、青龍さんと黄龍さんの能力を見せたくないみたいですね」と見抜いた。
ジェハに肩を貸し、シンアとゼノに怒られるぞと言うハク。
ジェハは、冷や汗をかいて放心するグンテに「可愛い奥方様に危ない目に遭わせてごめんねって言っておいて…」と声を掛け意識を失った。
グンテがジェハを担ぎ上げ、ジュドがキジャを抱き上げて運び、試合は終了した。
ハクは空の部族の兵士に、席に戻る様に促されていた。
ハク様をスウォン陛下に近づけてはならないと下知が下っていると言う兵士に、ハクは「…俺、丸腰なんだけど」と言うが、空の部族の兵士は「貴方の武芸の腕をケイシュク参謀もよくご存じゆえ…」とおろおろする。

ヨナと見つめ合い、ハクは「…遠い」と呟いた。
闘技台にいるハクに、風の部族のヘンデ達が「ハク様ーっ、お帰りなさい~っっ、雷獣ーッ」と叫んだ事で、観衆達は「イル陛下を殺してヨナ姫を攫ったって噂は嘘だった…」と言い合い「お帰りなさい雷獣!!」と声を掛ける。
ハクは、戻った気はしないが、怒りに任せて暴れたところで大切なものは戻って来ない…俺が大人しくしていれば姫さんと四龍とユンの安全は守られると考える。
だが、ヨナの〝私にハクをちょうだい〟という台詞を思い出し、「専属護衛剥奪される筋合はこれっぽっちもねぇよ」と青筋を立てた。
ハクは空の部族の兵士に「話があるから後で来てくれ」と言うと、部屋に戻った。
戻ったジェハとキジャはゼノとシンアに怒られるが、ジェハは「君らの能力は…人の感情を良くない方向に揺らす」「大勢の前で晒すのは危険すぎるよ…」と言う。
シンアが「キジャとジェハが危険になるのなら、それは解決じゃない」と抗議すると、ジェハとキジャは返す言葉がなく黙った。
ハクとヨナを会わせてあげようと思っていたジェハは、ハクが隔離部屋に戻されたと聞いて残念がる。
グンテは、ユウノと息子のタルグを連れスウォンの元を訪れる。
不甲斐ない所を見せたと詫びるグンテに、スウォンはよくやってくれたと労う。
ユウノはヨナ姫との婚約を祝うが、「…それについてはまだ何とも」と答えるスウォン。
グンテは「誰でもいいから結婚しないと。そしてバンバン子供作らないと」と迫るが、「時間がね…かかり過ぎるんですよ」とスウォンは言う。
私の血を受け継ぐ子より、王の器を持った人を探す方が早いと言うスウォンに、グンテが「既に決まっておられるのですか…?」と尋ねると、スウォンは口を閉ざした。
夜、ハクとユンの部屋を訪れた空の部族の兵士ラパは、参謀を裏切れと言われるのではないかとドキドキしつつ、ケイシュクを裏切る方向で揺れていた。
だが、ハクから「ケイシュクに伝えろ。俺を空の部族軍に加えてくれ」と言われて耳を疑う。
ハクは一兵卒からでいいと言い、ユンが医術を学ぶ約束を忘れんなと確認し、話を終わらせた。
ユンに「何を始めるの…?」と聞かれたハクは「あの参謀、俺の武人としての力は認めてるらしい。見てるだけはもうやめだ。自分の欲しい居場所は自分で作る事にした。一兵卒から駆け上がってやる」と答える。
どう見ても〝雷獣〟の新入りに、隊長のサンドは困惑する。
ラパは何かあったら報告しろと逃げて行った。
ハクの入った第三十五番隊の主な仕事は、掃除や給仕・洗濯だった。
ハクは、参謀が意外とあっさり許可したのはこういう事かと納得する。
軽々と大荷物を運び、1度に大量の給仕をして剣の素振りを始めるハク。
サンドが「新入り! 片付けだっ」と言うと、高速で食器を洗って運び、また素振りした。
隊員達は、すごい奴は時の流れが違うと、呆気に取られる。
隊員のひとりがハクに手合わせしろと言うと、ハクは「…お願いします。先輩」と答え、じゃあ俺も…と他の隊員も手を挙げるが、全員1撃でやられて伸びる。
将軍時代のハクを知る隊員は、声も掛けられないくらい遠い存在だったけど、なんとなくこの人の強さに憧れていたと思い出す。
俺らは雑用が似合ってると嘆く隊員に、ハクは「…武器を扱った事すらないお嬢さんが毎日弓の訓練して、かなりの使い手になったりもするよ」と声を掛ける。
サンドが「貴方に教えを請えばそうなるという事か?」と尋ねると、ハクは「いや、誰よりも必死だったんだ。強くなる為に」と答えた。
「また…手合わせしてくれますか⁉」と聞くサンドに、「じゃあ、ちゃっちゃと終わらせるぞ掃除」とハクが言うと、隊員達は喜びの声を上げた。
ハクに気付いたジュドが「一体ここで何をしている⁉」とハクに詰め寄る。
ジュドを追って来たギョク(又はムア)は、仙水でハクに1撃で倒されたのを思い出し、剣に手をかける。
ラパがケイシュク参謀の許可を得ていると説明すると、ジュドは「…何が目的だ?」とハクを睨んだ。
ハクが同盟を提案して来たのは空の部族だと答えると、どうしてもと言うならスウォン陛下に忠誠を誓えと剣を向けるジュド。
睨み合う2人に周りは息を呑むが、ハクはジュドに「どうしてイル陛下は殺されなければならなかった…?」と据わった目で尋ねた。
「ユホン様はイル陛下に殺害されたのだ」と言うジュドに、ヨナから聞いていないハクは「まさか」と疑うが、「…お前はイル陛下が最も寵愛していた部下だった…知らされぬ事も多いだろう」と言われ、「それが真実だとして、スウォンは復讐だったと言うのか…⁉」と問う。
ジュドに「復讐と安易に括ったところで、お前は納得しないだろう」と言われ、その通りだ、姫さんはその復讐に何の関係もないと感じるハク。
そして、ずっと前から俺とスウォンは同じ景色を見てはいなかったと気付く。
その時、グルファンがハクの抱えている布に降り、ギョク(又はムア)は「グルファンが陛下以外のもとへ降りるなんて」と驚く。
ハクの額に頭を擦り付けるグルファン。

ジュドは、グルファンと戯れていた幼い頃のスウォンとハクを思い出す。
ハクが「姫さんはあんたらと同盟を結ぶと決めた」「主君の誓いを俺が一方的に反故にはしねぇ」と言うと、ジュドは剣を収めその場を離れた。
「宜しいのですか?」と聞くギョク(又はムア)に、ジュドは「今の言葉に嘘はない」と答える。
ハクがラパに「お前らも…復讐だったのか? 本当にイル陛下が兄であるユホン様を殺したのか…?」と尋ねると、目撃した訳ではないがケイシュク参謀からそう伝え聞いたと答えるラパ。
ハクが「あの男が1番信用できねぇよ」と言うと、ラパは高華国にユホン派は大勢いるとし、皆ジュナム王がユホン様を次期王に選ばなかった事に不満があり、反乱を起こした全員がイル陛下への復讐と片付けられるものではないと言う。
ラパが「全てはスウォン様を高華国の王にする為!!」と言い、ハクは顔を
イル陛下の事もスウォンの事も知らなかったと感じたハクは、ヨナとあの夜の事を話し合うのを避けてきたが、ヨナの側に行く為にもう向き合わなければと覚悟を決めた。
四龍達が、緋龍城の力でいつもより回復が早いと話していると、部屋にスウォンが現れ、ゼノを散歩に誘った。
ゼノと散歩をするスウォンは中々本題に入らず、ゼノが「黄龍の能力に興味あるんだ?」と聞くと、「不老不死がこの世に存在する現象に興味があるんです」と答えた。
「俺の能力見る為に武術大会開いたんじゃねーだろうな?」とゼノが問うと、無言でシラを切るスウォン。
「殺してみると分かるから」と言うゼノに、スウォンは「じゃあいいです」と即答した。
スウォンが慈悲の心を持っている事に驚いたゼノが、掴めねー兄ちゃんだと感じていると、スウォンは立ち止まり額に手を当てた。
「…どうした?」と聞くゼノに「……いえ何でも」と答える。
第三十五番隊の報告に来たジュドをよそに、スウォンはピィーという音に「グルファンの声ですよ」と走っていく。
そしてスウォンは、空の部族兵の恰好で荷物を運ぶハクの頭上を、グルファンが嬉しそうに飛ぶ様子を目にした。
そこでジュドから雷獣の入隊を聞かされ、スウォンは
ジュドに、判断を任せると告げゼノを部屋まで送るよう言いつけて、スウォンはその場を後にした。
ゼノは「兄ちゃんが関わると、ちょっと人間らしい顔するんだな」と呟く。
夜、静かな部屋で、今なら皆に逢いに行ける…⁉ と考えたヨナ。
捕まっている訳じゃないんだから自由なはずだけど、居ないとミンスに心配をかけるかもと思っていた所に人が入って来る音がして、ミンスだと思ったヨナは駆け寄る。
ヨナの体に倒れ込んだスウォン。
大量の汗をかき、頭を押さえて苦しむスウォンは、ミンスを探してヨナの部屋を訪れたらしい。
ヨナは、スウォンを自身の布団に運び、誰か呼びに行こうとするが、スウォンに「待って…」と言われる。
その時、ヨナは父が殺された時の光景を思い出すが、スウォンを抱き締めた。
「鎮まれ、鎮まれ…鎮まれ」と呟くヨナの声に、スウォンは痛みが溶けてゆくような感覚と子供の頃のヨナを感じる。
夢だと思ったスウォンは、少しだけ彼女と話をしてもいいかと、ハクが空の部族の戦士になっていたと話す。
昔みたいに優しい声でハクの話をするスウォンに、感傷的になるヨナ。
我に返ったスウォンはすぐに出て行こうとするが、再び頭痛に襲われる。
ヨナは「動かないで」と言い、スウォンを布団に寝かせた。
スウォンが眠った後ケイシュクが現れ、突然倒れたとヨナが説明すると、ケイシュクは物陰にいた護衛の人間に医務官を呼ぶ様に伝えた。
護衛の人間の存在に気付かなかったヨナは驚く。
その頃、書庫にいたミンスは、ユンと出会っていた。
ミンスに医学の本の場所を教えてもらったユンが、本棚を見上げ「最新の薬草の本とかあるかなぁ」と言うと、ミンスは大量の本を渡す。
ユンが「…やっぱ千樹草は載ってないな」と呟いたのを聞いたミンスは「千樹草って何ですか?」と質問するが、ユンは阿波の人達を思い口ごもる。
希少価値のある薬草だと理解したミンスは「困らせてしまってすみません」と謝り、良い人だと感じるユン。
ミンスから薬草について教わり、感激したユンは薬の話が出来て楽しいと言う。
ミンスはユンを明るい子だと感じ、ここに置ききれない本もあるので必要があれば言って下さいと申し出た。
ミンスはスウォンの所へ呼ばれ、医務官がミンスだと知ったヨナは驚く。
ミンスの勧めで、このままスウォンをヨナの布団で寝かせる事となる。
ケイシュクがミンスに「陛下はいつからこの症状なんだ?」と詰問し、ヨナはただの体調不良ではないと勘付く。
ミンスが疲れだと思うと誤魔化すと、ケイシュクは仕事に戻ると出て行った。
ヨナがミンスに、いつからスウォンの主治医なのかと聞くと、ミンスは陛下が即位されてから母の影響でと答えた。
ミンスの母が、スウォンの母ヨンヒ付きの医務官だった事を思い出したヨナは「ヨンヒ様はお元気?」と聞く。
ミンスは「城から離れた別邸で養生なさっています」と俯く。
ジュドの部屋を訪問したケイシュクは、陛下が倒れヨナ姫の部屋でお休みになっていると伝えた。
ケイシュクは、ミンスの様子からスウォンの頭痛は今日が初めてではないと断言し、ジュドは「…まさか」と言う。
ケイシュクが、先日グンテに後継ぎは自分の血筋じゃなくてもよいと言っていた事や、時間がかかり過ぎると言っていた事を挙げると、ジュドは「…陛下には時間がないということか…?」と察する。
ケイシュクは可能性の話としつつも、「戒帝国への進軍計画…急いだ方が良いでしょう」と言う。
イルが「やあ、来たねスウォン。私を殺しても緋龍王にはなれないよ」と言い、スウォンの背後を指差す。
「赤い髪の真の王が、きっと君を死に落とす」
スウォンが振り返るとそこにはヨナが居た。
目を覚ましたスウォンの隣にはヨナが眠っている。
女官に、ヨナ姫様はご体調が優れないとの事で会えないと言われた四龍は、約束が違うと苛立つ。
キジャがゼノに「王は姫様の話は何もしなかったのだな?」と確認すると、ゼノは「うん。あ、でも兄ちゃんが空の部族軍に入隊して、一兵卒として働いてた」と言う。
「皆で様子を見に行くぞ」と言うキジャに、ジェハはまずは僕がひとっ跳び様子を見て来ると提案した。
ジュドに、今後、私とケイシュク参謀とミンス以外の人間との接触を断って頂くと言われたヨナは理由を尋ねるが、ジュドは何も答えない。
「これ以上、失望させないでジュド。私を皆の前で王妃の席に座らせたり、部屋に監禁したり、貴方達の言う同盟とは私を愚弄する為のものなの?」と睨むヨナに、ジュドは言い訳もしない。
ヨナに「スウォンに会わせて」「同盟相手に会えないのはおかしいでしょう? ジュド、高華国空の部族将軍として誠意を見せて」と言われ、ジュドは戸惑う。
第三十五番隊で木材を運ぶハクは、突然現れたジェハの顔面にうっかり木材を強打させた。
喜ぶジェハを連れ「念の為医療班に見せてくる」と作業を抜けたハクは、高床の下に身を潜め「何やってんだ四龍様」と聞く。
文官の服を拝借したと言うジェハに、ハクは「姫さんはどうしてる?」と尋ねた。
ジェハは「会えないならこっちから行く事にした。君も来るだろ?」と誘うが、ハクは「今、宮殿に入って騒ぎになったら、俺は反撃してしまうかもしれない。そうなったら姫さんの覚悟もここでやってる事も無駄になる」と耐え、実力で偉くなって専属護衛を取り返すと言う。
ジュドに先導され、ヨナはミンスと2人でスウォンの執務室を訪れた。
本が高く積まれ溢れ返る室内。
薬の睡眠作用で、待っている間に眠ってしまったらしいスウォンを見て、ヨナはヨンヒが頭痛に苦しんでいたのを思い出す。
ヨナはミンスに、他の人達との接触を断たなければならないのは、昨夜スウォンの病を見てしまったからではないかと問う。
「ヨンヒ様は…本当は、もう亡くなられているのではないの…? 死に至る病だからこそ…」と言うと、ミンスは「貴女様を守れなくなってしまう…!」と慌てて止める。
ミンスはヨナの肩を掴み「それを見聞きした者も口外した者も死罪に処されます。貴女は赤い髪の姫として政に必要だから死罪は免れた。四龍様も殺される事はありませんが、もしハク様やその他の人間にこの事が広まれば、どうなるか…!」と口外を禁じた。
スウォンが死ぬと知ったヨナは、自室で座り込み、立ち上がれなくなっていた。
ヨナが「まるで、脚が無くなってしまったみたい……」と呟くと、「言ったよね、僕が君の脚になるって」と窓からジェハが現れた。
ヨナは慌てて垂れ幕でジェハを隠す。
ジェハの肩に乗っていたぷっきゅーはヨナの肩に飛び移った。
ジェハが「ハクのもとへ連れて行ってあげる」と言い、ヨナは〝ハクに会える〟と胸を高鳴らせるが「ごめんね、来られると困るの。専属護衛もいらないってハクに伝えて」と言って追い返した。
ヨナは垂れ幕を握り締め「……ハク…」と呟く。
【暁のヨナ】32巻(182話~187話)感想
本当にいつも思うんですが、ハクの怪我は治ったの??でっかい岩持ってましたけど!?
四龍の怪我がすぐ治るのは緋龍城のおかげというファンタジーなのでいいんですけどね、ハクは普通の人だから、毎回魔法みたいにすぐ怪我が治るのはおかしいと思うんです。
静養を……させてあげて……
グンテがジェハを俵担ぎして、ジュドがキジャをお姫様抱っこしていたんですけど……逆じゃない?w
斬られた場所は腕ですが、怪我人のジェハを担ぐグンテ鬼ですねwww
15巻で、スウォンと共にリリの用心棒をしていた人が再登場しましたが、ムアとギョクのどっちか分かりません……
モブキャラが再登場すると、さかのぼって読み返してしまいますねぇ。
(ちなみにラパも26巻で登場済&28巻でケイシュクに命令されゼノに矢を当てた)
スウォンの御供で出掛けるくらいなのでそこそこ偉いみたいですが、「グルファンが陛下以外のもとへ降りるなんて」と言っているので、ジュドと違って一緒に育てた事を知らない新入りなんでしょうね。
グルファンがかわいいです。
13巻でハクはグルファンの事をヨナに言われて「忘れました」なんて言っていましたが、グルファンは覚えてた(T_T)
リアルに鷹って賢いらしいですからね。
漫画とは全然関係ないのですが、昔、ウルルン滞在記という番組で、男性タレントがブラジルに行って鷹匠をやるという回があったんですけど、それが酷い話だったんですよ……
鷹は1度パートナーを決めると生涯変わらないと言われていたにも関わらず、1週間しかいられないタレントが、生後数週間の鷹のパートナーになっちゃったんです。
番組は努力してパートナーに選ばれて凄いねっていう構成なのですが、案の定、別れる時にまだ上手く飛べない鷹が必死でタレントを追いかけていました。
『鷹の気持ちは!?』ってなりますよね普通。
現地の師匠は当然、責任持って鷹を連れて帰れって言っていたんですけどね……
都会で無責任に飼うよりは良かったのかも知れませんが、タレントが日本に帰った後、鷹は誰にも懐かず餌を食べなくなってしまって大変だったそうです。
再会スペシャルで1年後にまたタレントが会いに行ったのですが、鷹はちゃんと彼を覚えていて、いやもう忘れていて欲しかったと思うくらい胸が痛かったです。
10年以上前の放送ですが、トラウマレベルの内容で今でもハッキリ覚えています。
鷹って聞くとあの番組を思い出しちゃうんですよね……そして涙腺に来る。。。
ラパは「全てはスウォン様を高華国の王にする為!!」と言っていましたが、イル王殺害前にスウォン個人を王にしたかったのってハクだけだったのではないかなぁと思います。
ケイシュクはスウォンだから王にという訳ではなく、ユホンが好きでユホンの無念を晴らしたいだけだったみたいですし、ジュドはハクへの嫉妬からだし、元々他の将軍達には舐められていたし。
皮肉ですねぇ。
ケイシュクは最近じゃスウォンの意思を無視し始めていて、味方だったら心強い人物なのかと思いきや、全然そんな事ないというw
28巻では陛下の為なら死ぬのも厭わないみたいな事を考えていましたが、スウォンが死ぬかも知れないと分かっても全く動揺していませんでした。
スウォンの方もケイシュクを信用していない様な感じで来ていましたが、病気の事を黙っていたとなると、頼ってもいない様です。
スウォンとケイシュクは、五部族をまとめるとか奪われた土地を取り戻すという大きな目的が同じだっただけぽいので、これから「ヨナ達vsスウォンvsケイシュク」みたいな構図になるのかも?
そして、ヨナの味方をしたミンスが生かされていた、本当の理由が判明しました。
(ミンスがスウォンの屋敷にいた事や、お母さんがヨンヒ付きの医務官だったというのは24巻で張られていた伏線です)
治療法までは知らないけれど、対処法を知っているという感じですね。
31巻でミンスがヨナの部屋を掃除していたという話も伏線になっていました。
ミンスが夜、ヨナの部屋にいる事があったので、スウォンはヨナの部屋へ探しに行ったという事なのでしょう。
でも、何でヨナはスウォンの横で寝ちゃったんだろう……
父が殺される情景を思い出したりしていたのだから、布団を奪われたからと言ってさっさと四龍やハクの所へ行けば、責められる事もなかったでしょうに。
まぁ、ヨナを誰にも接触できなくするという流れにする為なんですけど、ちょっと釈然としない行動でした。
それにヨナは何だかんだケイシュクやジュドの言いなりで、せっかく身につけた強さはどこ行った? という感じですね……
縛り付けられている訳じゃないんだから、言い返すだけじゃなく好きに動けばいいのに。
武術大会で四龍の強さをグンテやジュドに見せつけた流れが生きてないんですよねぇ。
四龍を守る為という建前で半ば脅されて城へ戻った訳ですが、本気で四龍が暴れたら困るのはスウォン派の人達ですよっていう話になるのかと思いきや、肝心のヨナが翻弄されるだけになっちゃいました。
ヨナが言わないと四龍もハクも動けないのですが、そもそもヨナ自身に城にいないとできない目的とかやりたい事って無いんですよね。
政治と四龍の為にはこのままスウォンと結婚するのが1番丸く収まるし、スウォンが死ぬと分かったヨナがまたスウォンを好きになりそうな気配も漂って来ました。。。
何せスウォンはヨナとの婚約を否定しなかったんですよね。
リリとの結婚はきっぱり否定していたのにw
ハクが向き合う覚悟を決めて前向きなのが、せめてもの救いですかねぇ。
思いが通じてもなお不憫だけど……w
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